飛行機がキャンセルになった時の対処法!マニュアルはこれだ!

これは混沌と荒れ狂う人達に呑まれた私の体験談だ。旅にアクシデントはつきものと言うが、そもそもアクシデントなど無いに越したことはない。アクシデントが起こらないように計画を立てるのも大切だが、やはり適切な対処法を知っておくことが大事だと思う。

冒頭が長くなったがこの話はフライトキャンセルの時の対処法についての備忘録だ。

先に簡単にまとめておこう
あたり前の事かもしれないが、速やかに行動できるか否かで旅の疲れが全然違う

  • 情報を集める
  • 先に確認するのは次の便
  • 次に確認するのは迂回ルート
  • 自分が行く場所を確認する
  • アプリがあればアプリを入れておく

2つのキャンセルパターン

この話はカナダの田舎町 Kelowna から始まる。もともと Vernon という町を訪れ隣町のKelowna空港 から Victoria に戻る計画であった。Kelowna 空港で飛行機に乗り込みいざ出発というときに響くフライトキャンセルのアナウンス。通常なら1時間程度の短いフライトなのだが、ビクトリアの気候が悪いということでキャンセルになったと言うのだ。自分の預けていた荷物を受け取り、次の便を考えなければならない。ここでフライトキャンセルにおいては二つのパターンに分けられる。

前日にメールで通知が来た場合

RESERVATION CODEまたはBOOKING REFERENCEを確認

メールでキャンセルが来る場合、このようなメールを受け取るはずだ

これは実際に私がWESTJET から受け取ったメールだ。このメールでは最初にキャンセルとなった便が最初に表記されてあり、そのあとに代わりに予約された便が書いてある。
もしメールにかいてある便で問題がない場合はメールの Accept Change から変更を完了する必要がある。

 

Air Canada の場合は

 

このようなメールが来るはずだ。REVISED ITINERARY という欄に書かれてあるのが再予約された便だ。WESTJETのような変更を完了する手続きは省かれている。

二つのメールのどちらにおいても再予約された便で問題がなければその時間に間に合うように空港に行こう。
もし再予約された便に問題がある場合はメールに書かれてある番号に電話するか、受け付けに直接行く必要がある。そこで大事になってくるのは RESERVATION CODE または BOOKING REFERENCE だ。上記のメールでは WESTJETの場合はメールの一番下、Air Canada の場合はメールの上の方にかいてある。この英文字6つのコードは受け付けで必ず確認される。
また電話がつながらないこともよくあるので根気強く待とう。

飛行機に乗り込んだ後、飛び立つ直前にキャンセルになる場合

預けている荷物の受け取り場所を確認

今回私はこちらのパターンだった。
この時に大事なことは、フライトキャンセルのアナウンスの後に預けていた荷物を取りに行くベルトコンベアの位置が告げられるので聞いておくことだ。聞き逃してしまった場合は人の流れに身を任せてもこの時点では大丈夫である。

チェックインカウンター、Guest Careに急げ

荷物を受け取った次に Guest Care のところに向かう。Guest Careが分からなくても自分の航空会社 (AirCanadaやWESTJETなど) のチェックインカウンターに行けば良い。乗客は皆ここに向かうので急いでここに向かおう。長蛇の列が必ずできるからである

情報をできるだけ集めよう

また私の時は年明けということもあり、フライトが遅れると翌日の仕事に間に合わない人も多く、皆苛立っていた。まさに混沌、カオスである。カルシウム不足である。

並んでいる際にイヤホンをしている人も多いがこれはあまりおすすめしない。なぜなら周りの人の声やアナウンスを逃すからだ。
例えば、アナウンスでは天候不良と聞いたが並んでいる際にビクトリアで霧がひどいという話を聞いた。そして霧の影響ならばバンクーバーからビクトリアへのフェリーにも影響することが予測され、迂回ルートを考える時に参考になったりする。

Guest Care に並んだら

次の便または迂回ルートを確認

ここで最初に確認しないといけないのはまずは次の便である。気候によっては数時間たてば飛行機が飛べるようになることも珍しくない。私は KelownaからVictoriaへの他の直通便があるか確認したが残念なことに無かったのだ。

他の直通便がない場合、迂回ルートを探そう。上記にも書いたが例えばビクトリアに行く場合、最悪バンクーバー空港に到着し、その後フェリーで行くということも可能なのである。もちろんフェリーの時刻も確認しておかなくてはならない。

この時点で最終のフェリーに間に合わないことがわかっていたので、他の空港からビクトリアに向かうルートを探してみる。

空港からはCalgary空港まで行き、乗り換えてからVictoria空港に直で向かうルートだった。遠回りだが今回はこのルートで行くことにした。 

 時間がない時は係員に聞こう

フライトを再予約した次は、もう一度セキュリティをくぐらなければいけない。私はCalgary空港行きの便がすぐに出るため、長い列に並んでいる余裕はなかった。
係員にチケットを見せたあとに長い列に案内されたが、一度セキュリティを通っていることとフライトがキャンセルになったことを伝えたところ、ビジネス会員用の短い列に案内してもらえた。
多少の強引さは必要だがちゃんと説明すれば融通を利かしてくれる場合もある。もちろん不可能な時もあるが、一度聞いてみるといい。拙い英語でもちゃんと理解してもらえた。

カルガリー空港に到着

アプリでリアルタイムで情報を確認

カルガリー空港に10時くらいに到着し、自分の乗り換え便を待つ。しかし確認してみると夜の11時半発の乗り換え便が12時半に変更になっていた。この時特に便利だったのはアプリである。このように出発時刻が遅れた時や早まった時、もしくは出発ゲートが変更された時にアプリがあればリアルタイムに確認でき、電光掲示板を毎回覗く必要がなくなるのだ。また、携帯からチェックインもできるのでとても便利だ。それぞれ自分の航空会社のアプリがればダウンロードしておこう。

私はWESTJETだったのでWESTJETのアプリで確認できた。

 

WestJet

WestJet
 

開発元: WestJet
無料
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Air Canada のアプリもリリースされている。
旅の前に自分のフライトを入力してみると良い。

Air Canada

Air Canada
開発元:Air Canada
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WESTJETのアプリの場合このような画面で確認ができる。
ゲートの番号や遅延の場合はDELAYEDと表示される。

 

さて話を戻すが12時半に変更になった乗り継ぎ便だが12時40分になっても一向に来ず、有らぬ事かまたもやフライトキャンセルのアナウンスが空港に響いた。
待っていた人たちは疲労困憊していたが、そのなか小さい子供を笑顔でなだめ、アンラッキーだと笑顔で手を引くお父さんはとてもかっこよかった。

こうなっては仕方がない。やるべきことは同じである。急いで荷物を受け取り、Calgary空港のWESTJETのチェックインカウンターに急いだ。次の一番早い便を受付で聞き、次の便が夕方の4時だと言うことを確認した。このように次の便まで時間がある場合もう一つ確認することがある。ホテルだ。

ホテルの手配がないか聞こう

時間によってはそのまま空港にいた方が良い場合もあるが、時間があまりにも空いているならホテルでしっかり休息したい。
受付けでホテルの手配があるか聞き、ホテルの空き部屋を確認してもらい部屋をとってもらった。もちろん航空会社が払うので自分はお金を一切払う必要はない。ホテルまでタクシーかシャトルバスか聞かれたのでもちろんタクシーと答えた。
受付で渡されたのは、次のフライトのチケットホテルまでのタクシー運転手に渡すチケットと、ホテルのチェックインの際に渡すチケットの計3枚である。

どのチケットを誰に渡せばいいのかしっかり確認しておこう。また、空港で迷わないようにどこにタクシー乗り場があるのかも忘れずに聞いておく。タクシーに乗ったら渡されたチケットが利用できるかどうかも念のため聞いた方が良い。

ホテルに到着 at 3AM

ホテルに到着し空港に行くシャトルを予約する。航空会社が手配するホテルには必ずシャトルバスなどの空港まで行くものがあるので自分でタクシーなどを呼ぶ必要はない。

クレジットカードを持っておこう

チェックインの時に必要となるのがクレジットカードである。支払うことはないがホテルにデポジットを払う必要があるからである。このデポジットは万が一部屋の物など壊してしまったり食事等の支払い保証のためのもので、ちゃんと返金されるので安心していい。

しかしここで大事なことは何よりもクレジットカードを持っていたほうが良いと言うこと。当たり前かもしれないが、カナダではデビットカードのみを持ち歩きキャッシングしか利用しない留学生も少なくない。だが、このデポジットはクレジットカードのみ対応しているのでデビットカードは使えないのである。万が一に備えクレジットカードは持っていた方が良い。通常デポジットは$200から$300くらいだ。

無事チェックインを済ませ、休息することができた。ビジネスホテルよりも広めでしっかりしたホテルだった。翌日無事シャトルバスに乗って空港に向かうことができた。

追記 飛行機に乗るときに必要なもの

本題とはそれるが、カナダの国際線の場合飛行機に乗る前に ID (身分証明書)の提示をしなければならない。この ID はカナダの政府が発行した正式なものである必要があり、写真付きのもの一枚か写真のないもの二枚が求められる。パスポートがあればもちろん良いが、BCIDなどの州が発行したIDを使う場合に気をつけなければいけないことは主に2点。

①名前がチケットと同じかどうか。結婚などで名前がチケットに表記されているものと異なる場合は認められない

②身分証明書の期限 Expiredが過ぎていないか。期限切れの身分証明は認められない。

空港で自分のIDに問題があるとわかった場合は早めにゲートのカウンターに行く必要がある。
セキュリティの荷物検査の場所では提示する必要はなくチケット Bording Passのみで大丈夫だ。私はこの後に無事ビクトリアに戻って来ることができた。

 

カナダの他の交通機関を使うときはこのアプリを入れておこう!

ビクトリア空港からダウンタウンまでの行き方はこれだ!

長旅だったが慌てずに一つ一つ行動していくことは大事である。特にフライトキャンセル後のチェックインカウンターの列に並んで待つ時間がとても長く、荷物も重いためスムーズに前の方に並らんでおきたい。

全くこの記事に関係ないが自分が乗ったWESTJETの飛行機は少し旧式で、席についている画面(映画などがみれるスクリーン)がタッチ式ではなく肘掛のボタンから操作するタイプだった。
自分は三人横並びの席の真ん中だった。リモコンのチャンネルを変えても全く反応せず故障かと思ったが、よく見ると隣のおばさんのチャンネルを高速で変えまくっていた。
みんな自分の肘掛のリモコンは右側だ。左側ではなく右側である。